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作成日:2026/04/01
News Letter 4月号のお知らせ@


税理士法人白川会計 News Letter 4月号@を発行しました!

 

今回のテーマは、

「人材採用・育成の助成金が充実!

中小企業向け助成金を解説」です。

 



■ はじめに

令和8年度厚生労働省予算案が発表され、

一般会計の当初予算規模は前年を上回る

約35兆円となりました。

厚生労働省の予算は、

中小企業の賃上げなどを支援する助成金が多く、

申請を考えている経営者は早めの情報収集がおすすめです。

 

■ 令和8年度厚生労働省予算案における中小企業向け5つの重点

令和8年度厚生労働省予算案は、

一般会計で35兆433億円です。

令和7年度より7,369億円(2.1%)増額されました。

中小企業支援については、

賃上げなど5つの項目に重点が置かれています。

  • 賃上げ支援、非正規従業員への支援
  • リスキリング、ジョブ型人事、労働移動の円滑化
  • 人材確保の支援
  • 多様な人材の活躍促進と職場環境改善
  • 女性の活躍推進
 
 ■ 中小企業向けの主な雇用関係助成金9つ

【業務改善助成金(拡充)】

生産性向上設備の導入と賃上げをセットで支援。

令和8年度は、賃上げコースが

3区分(50円・70円・90円)へ変更されるほか、

対象事業場や助成率判定の基準(1,050円)見直し、

募集時期の変更が予定されています。

 

【キャリアアップ助成金(拡充)】

非正規の正社員化や賃上げを支援。

正社員化コースは正社員化1名につき

最大80万円(条件により異なる)に加え、

令和8年度は「情報開示加算(20万円)」

新設が予定されています。

 

【人材開発支援助成金(拡充)】

職業訓練を支援。

令和8年度は、訓練を活かした投資を支援する

「設備投資助成(助成率1/2・上限150万円)」新設、

さらに45歳以上のOJT+OFF-JTを支援する

「中高年齢者実習型訓練」新設が予定されています。

 

【早期再就職支援等助成金】

<中途採用拡大コース>

中途採用計画を策定し、

中途採用した従業員の賃金が採用前より

5%以上増える企業が対象。

助成上限額は1名あたり20万円

(企業全体で賃上げの場合は10万円を加算)です。

 

【人材確保等支援助成金(拡充)】

<雇用管理制度・雇用環境整備コース>

賃金規定の見直し等の制度導入や、

環境整備機器の購入を支援。

令和8年度は上乗せ要件の賃上げ幅について、

従来の「5%以上」に加え

「3%以上」「7%以上」区分の新設が予定されています。

 

【65歳超雇用推進助成金(拡充)】

<65歳超継続雇用促進コース>

定年引上げ等に取り組む企業向け。

令和8年度は、66歳以上への引上げや

継続雇用制度導入等に対する助成額を

大幅に引上げる予定とされています

(具体額は今後の要領確認)。

 

【特定求職者雇用開発助成金】

中高年齢層や障がい者等を

ハローワーク経由で採用する企業が対象。

制度活用時は対象者要件・雇用形態要件の確認が重要です。

 

【両立支援等助成金(拡充)】

仕事と育児・介護の両立支援に取り組む企業向け。

令和8年度は「育休中等業務代替支援コース」で、

育休中の新規雇用に対する助成が

最長1年以上・上限99万円へ引上げ予定とされています。

 

【働き方改革推進支援助成金(拡充)】

労働時間短縮等に取り組む企業向け。

令和8年度は、賃上げ+割増賃金率引上げを行う企業への

「助成額の加算措置」を拡充する予定とされています。

 
■ 建設業向け人材確保支援のポイント4つ

建設業については厚労省・国交省の連携施策が示され、

支援の方向性は次のとおりです。

 

 

👉 CCUS(建設キャリアアップシステム)活用

CCUS活用事業者を支援する方針。

 

👉 ICT等の生産性向上支援

ICT導入は補助金活用も検討

(例:ものづくり補助金等)。

 

👉 人材開発支援助成金(建設労働者技能実習コース)

CCUS登録者の賃金助成10%上乗せ措置を

令和8年度末まで延長予定。

 

👉 人材確保等支援助成金(若年者・女性に魅力ある職場づくり事業コース)

魅力発信〜入職・定着まで一体的取組を新たに助成対象とし、

定着時の上乗せも予定

 

■ 申請前に押さえる「準備」のポイント

雇用関係助成金は、

制度ごとに手続が多く、期日管理も重要です。

特に次の準備が効果的です。

 

<就業規則の見直し>

申請時に作成・変更・提出が必要となる制度が多い。

 

<共通要件と制度独自要件の確認>

見落とし防止のため、制度横断の要件も合わせて確認。

 

<計画〜支給までのスケジュール把握>

手続ごとに期限があるため、逆算して準備。

 

<賃上げ原資の確保策の検討>

値上げ・生産性向上投資など、賃上げ継続を前提に設計。

 

<投資資金は補助金も併用検討>

生産性向上投資に使える補助金も合わせて確認。

 

 ■ 最後に

令和8年度は賃上げ・人材確保に関する

助成金が拡充見込みです。

就業規則や計画を整えたうえで、

自社に合う制度を活用してみましょう!

 

■ お問い合わせ

【発行】

税理士法人白川会計

 

【ご意見・お問い合わせ】

電話:0954-63-4171

FAX:0954-63-4176

お問い合わせ:https://www.shirakawakaikei.com/contact.html

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