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作成日:2025/06/01
News Letter 6月号のお知らせA


税理士法人白川会計 News Letter 6月号Aを発行しました!

 

今回のテーマは、

「財務の安定化、信用力の向上に!

キャッシュフローのメリットをご紹介」です。

 


■ キャッシュフローとは

キャッシュフローとは、

経営に関わるお金(キャッシュ)の流れ(フロー)を指します。

お金が入ってくることをキャッシュ・インといい、

たとえば「売上の入金」「不動産などの資産売却による収入」

「補助金の受給」などのほかに、借入による資金調達も含まれます。

一方、お金が出ていくことをキャッシュ・アウトといい、

「仕入代金の支払い」「不動産などの資産購入による支出」のほか、

借入金の返済などがあります。

 

キャッシュフローとは、

「現金での収支=現金での収入−現金での支出」で表されます。

 

■ キャッシュフローを把握するメリット

キャッシュッシュフローを把握する主なメリットは、

財務の安定化、信用力の向上、そして会社の成長につながることです。

 

→ 会社の財務状況が安定

問題点を把握し、財務の改善策を立てやすくなります。

 

→ 金融機関からの信頼

資金管理の意識が高い会社として、金融機関から信用が高まります。

 

→ 会社の成長

借入金を減らす、手元資金で迅速に投資するなどより自由となります。

 

■ キャッシュフロー計算書とは?

【財務三表それぞれの違い】

<貸借対照表>

決算の締め日(一時点)における資産・負債・資本などの残高で、

財政状態を表す書類

 

<キャッシュフロー計算書>

経営で最も重要な資金繰りを振り返ることで問題点を把握し、

財務の改善策を立てやすくなる書類

 

<損益計算書>

会計年度の間(一期間)に、いくらの売上や支払があり、

いくらの儲けがあったのかを表す書類

 

このように、貸借対照表や損益計算書では表示されない、

お金の流れを表示するのがキャッシュフロー計算書です。

 

■ キャッシュフロー計算書作成と使い方

(1)キャッシュフロー計算書を作成して、お金の流れを把握する

(2)キャッシュフロー計算書を分析して、問題の原因と対策を考える

(3)資金繰り表を作成して、将来の資金の流れや余裕度合いなどを予測する

(4)お金の流れを改善する対策を資金繰りに反映させる

■ キャッシュフローを見るポイント

赤字の項目がある場合は、以下を確認します。

☑ 投資金額を回収できる見込みはどうか

☑ 本業のお金が不足した理由は何か

☑ 本業での儲けをどのように確保するか

 

■ 次のような経営者にキャッシュフロー経営がおすすめ!

 

・ スタートアップやアーリーステージなどの若い経営者

・ 資金繰りが忙しい経営者

・ 成長意欲が高い経営者

・ お金の流れが見えにくいと悩んでいる経営者

 

■ さいごに

キャッシュフローがうまく管理できていないと、

資金繰りが急に悪化してしまうことがあります。

そうならないために、現状の把握から改善までの

“伴走型のサポート”を提供しています。

お気軽にご相談ください!